都内の百年食堂 [美味/酒/料理]
きょうのランチは1907年に創業した、1世紀以上も続く洋食屋さんに
お邪魔しました。
淡路町にある「松栄亭」です。
これは夏目漱石も味わったという、店オリジナルの「洋風かきあげ」。
揚げたキッシュ? 揚げたスペイン風オムレツ?
不思議な食感&味わいです。
公には、夏目漱石が食べた当時の味を今に伝えているそうです。
そのせいか? 非常に薄味。
現代っ子の舌には、テーブルにある辛子とウスターソースをかけて、
ちょうどいい感じでしたよ(^^ゞ
洋風かきあげとは打って変わって、濃厚な味わいのハヤシライス。
ハヤシライスを考案したといわれる系譜を引き継いでおり、その当時の
味わいだそうですよ。
それはそれとして、滴ったソースを拭き取らないのも伝統なのかな?
今の流行りであるフワトロとは違い、薄めの玉子に包まれたオムライス。
中はチキンライスですが、これもしっかりとした味付けでした。
そのライスは、しっとりとしたピラフっぽい感じ。
いと旨し!
漱石と洋風かきあげの関係は、このとおり。
そして最後は、店から徒歩10分程度のところにあるお茶の水小学校へ。
この小学校の前身が、夏目漱石の卒業した錦華小学校だったことに由来
し、「吾輩は猫である」の石碑が建てられています。
ここにお参りし、ごちそうさまと告げて来ましたとさ!
とっぴんぱらりのぷう( ´ ▽ ` )ノ
2017-08-11 12:19
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