映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」

27年ぶりに製作された、シリーズ４作目を観てきました。
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」です。
ど迫力の映像、そして幾ばくかのストーリー、これらを総合して面白
かったですよ(^^ゞ
でも、なんというか、もはや時代が違う感じ。
それは…

例えば、同じような世紀末モノでも「ザ・ウォーカー」ならまだ納得
できる部分があるんです。
決して無駄なドンパチはせず、水の在処を悪のボスが独り占めして、
大衆を支配しているんですな。
一方マッドマックスは同じように水やガソリン、弾薬などが貴重な資
源のはずなのに、それを浪費しまくっているというのは設定として大
きな無理を感じるんですよ。
その分、映画館ならではのど迫力シーンが連続しますけどね。

第一作が誕生した1979年なら通用したんでしょうけど、今の時代、
緻密な設定が求められているし…
でもでも、小難しいことをつぶやく映画ぢゃないから、これで良いん
でしょうね。

シャーリーズ・セロンはもちろん、トム・ハーディの演技は申し分あ
りません。
ちなみに場内はリアルタイムで一作目を観た、オジサン、オバサンば
かりです(^^ゞ

ということで、わたしは好きです、このシリーズ( ´ ▽ ` )ﾉ