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「陰影」と「ゴッホ」 [エンタメ/ART/イベント]


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ゲージツの秋を楽しむため、国立新美術館で催されている「陰影礼讃
を観覧しました。
陰気な性格が災いしてか、陰影のある写真や風景、絵画が好みなんです。
特に写真では強烈な印象を受けることがありますね。
で、楽しみにして出かけたのですが……、ちと残念な想いに。
勝手な想像ですが、もっとたくさんの写真が展示されていると思ってい
たんです。だから個人的には物足りない想い。
もちろん、スバラシイ作品を見せてもらいましたよ。
モネやウォーホル、リキテンスタイン、写真では森山大道!
さらに中村彝の「エロシェンコ氏の像」!
文句をいったら、バチが当たります(^^ゞ
でも、やっぱりもっともっと写真を見たかった……




で、ついでといってはなんですが、同じ館内の「ゴッホ展」も観覧する
ことに。
ところが、こちらは人が多くて多くて。
ゆっくりと観ていられないどころか、観ることさえままならぬ感じ。
まぁ三連休の最終日に行くのが間違いなんですがね。

でも、いくつかの作品からは強烈なオーラを感じました。
例えば、有名な「灰色のフェルト帽の自画像」、「サン=レミの療養院
の庭」などなど。さすがゴッホ。
空いている日の空いている時間帯に、再度訪れようと考えています。



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コメント 2

路渡カッパ

陰影礼賛、ロトチェンコの写真もありましたか。
ロトチェンコ展では写真作品も少し見ましたが、時代を考えると、ちょっとしたカルチャーショックでした。
>陰気な性格が災いしてか、陰影のある・・・
そう言うものかも知れませんね。音楽はド演歌?(^_^ゞ
by 路渡カッパ (2010-10-11 23:15) 

Nylaicanai

路渡カッパさん

そうそう、宣伝用のフライヤーに使われている階段の写真がロトチェンコでした。
彼の作品は奇抜なモノだけではないんですね。
ユニークな視点の展示会でした。

by Nylaicanai (2010-10-12 09:50) 

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